子宮筋腫、子宮内膜症に足つぼ(足もみ)

婦人科系の疾患、例えば子宮筋腫は日本産科婦人科学会によると30歳以上の女性の20-30%にみられる腫瘍だそうです。つまり3、4人に1人はなるといわれるほど一般的になっていて、悪さしなければ問題ないだけについつい放置しがちです。そのまま放置し続けて大きくなると生活に支障がでてきます、筋腫の大きさが4センチ以上になると医師から手術を薦められることが多いです。でも、手術のカラダへの負担や術後の後遺症や手術の痕がネックで、実際に手術を受けるかどうかで迷う方も多いです。

大きくなってしまった子宮筋腫に「何か他に手立てはないか」「手術は避けたい」と、ヨガ、水泳、鍼灸、マクロビオティック・・・体質改善によいといわれることをいろいろ試して、最後にたどり着いたのが足つぼ(足もみ)という方も増えてきています。

数ヶ月~数年頑張って 「筋腫が小さくなった」「4つ以上あった筋腫がすべてなくなった」という方や、「7センチの筋腫を消すことができた」という嬉しい報告を受けることも多いのですが、こうなる前にリタイヤされ、手術を選択される方が多いのも事実です。手術のようにすぐに消えるわけでもなく、どうしても長期戦になるため、「続けられるか?」「続けても意味があるのか?」と心配になってしまうのだと思います。それに最初の頃は激痛ですし。。。

(2016年4月追記)9センチの子宮筋腫が1年後に7センチになったという報告も頂きました。大きさが9センチともなると、さすがに時間はかかりましたが、重い生理痛も全くなくなり、健康診断でも貧血と診断されなくなったなど、生活に支障がなくなるまでになったとのことです。体質も生活習慣も大きく変わっているはずなので改善するスピードは加速していくはずです。

(2018年5月追記)
5.2×6.6cmの筋腫が、半年で3.8×5.6cmになった方も。この変化が大きいか小さいかという判断は意見が分かれると思いますが、小さくなったり消えてしまうペースも人それぞれですが、確実にいい方向へ向かっています。「継続は力なり」です。

 

生理痛、不妊、PMS(月経前症候群)、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート嚢胞・・・いわゆる婦人科系の不調も、克服例を考えると血液循環の不良が原因といえると思います。

生理(月経)は子宮に必要な血液が集まり子宮内膜がスルリと剥がれて血液と一緒にツルッと流れてしまうのが理想です。 血の巡りが良い身体だと、生理の際、剥がれるものはキレイに剥がれて排泄されます。
ところが、血の巡りが悪い身体だとキレイに剥がれてくれません。子宮の壁から内膜がスムーズに剥がれず、強引に「ベリベリッ」と剥がす感じになります。そして、剥がれたものが出てゆくところは腫れて狭くなっていたりしてスムーズに出て行きません。無理に子宮から押し出されるときに、いわゆる生理痛が起こります。

子宮筋腫の原因は現在の医学でも不明ということになっています。ですが、内膜がキレイに剥がれず、子宮内に剥がれ残ったもの、本来外へ捨てられるべきゴミが積もったものと考えるのが自然です。

生理の度にどんどん大きくなるので、お薬で生理を止めるという療法も一般的です。擬似的に閉経状態にしたり、妊娠状態を作って生理を止める擬閉経療法や擬妊娠療法も。理論的には「今ある筋腫が大きくなることを食い止める」「子宮内腔外の内膜が生育増殖しないから、子宮内膜症の痛みが消える」ことが期待できるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。逆に、月に一度の老廃物を排泄するチャンスを消してしまうことになり、これでは解決からは遠ざかってしまうはずだと思います。
女性ホルモンを止めて生理を止めるのですから、ホルモン異常による肝機能障害や血栓症、肥満、のぼせ、うつ・・・など多くの副作用の心配もあります。そもそも薬品の使用は悪い血行をさらに悪化させかねません。そもそもの全身の血液循環が悪いので老廃物を排泄する力も弱くなっているはずで、いまある筋腫をどうにかする力もさらに弱くなるはずです。

実際にこの治療法でよくなったという人もいるとは思いますが、「ただ苦しんだだけ」という声は多いです。(もっとも、足つぼに来られる方は、この治療法で解決しなかったという方が多いという事情もありますが)

そして子宮内膜症。これは剥離した内膜の一部が、ちゃんと排泄できずに、別の場所に飛び火したところで自己再生します。これが子宮内膜とよく似た組織になり、子宮以外の場所で増殖と剥離を繰り返す病気です。 不思議と生理時の子宮と同じように剥離し出血、その際激しい腹痛を伴います。こちらも全身の血の巡りが良くなると改善していく例が多いことから、血行不良から始まると見るべきだと思います。そもそも剥離した内膜の一部がちゃんと排泄できないのが原因で、これも子宮内の血行が悪いからとみるべきです。

要するに、できてしまった症状そのものよりも、子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科系疾患が起きてしまう原因を心配すべきだと思います。 手術やお薬で、筋腫や腫瘍(しゅよう)を殺したり取り除いて「なかったこと」にしても、それらができてしまう原因というか環境が変わらないと、また同じような症状が再発する可能性は高いはず。その環境というのが老廃物がいっぱいで血行不良の冷え切った身体。血液の巡りを良くして、ポカポカな身体を作ることが根本治療になるわけです。

 

足つぼ(足もみ)には副作用はありません
最初の数ヶ月で腎臓・膀胱といった老廃物を排泄する器官を回復させて、次に筋腫そのものを小さくするサイクルをつくっていくという流れです。サイクルができ始めると足つぼの激痛が軽くなり、毎回の生理も軽くなり、少しずつ筋腫を小さくなっていき、最後は経血とともに完全に捨てられるという流れにもっていきます。

 

最初は老廃物が足裏にたっぷり蓄積されている状態なので、どこを触っても痛いと思います。婦人科系の最重要ポイントのかかとの横は特に痛さが大きいと思います。ほとんどの方は最初の頃の痛さがトラウマになってしまい「もうこんな痛いことは二度としない!」
となってしまうところですが、克服された方の多くは「痛いということは悪いところがあるからだ!」 と、前向きに通って頑張って下さっています。子宮筋腫に限らず、症状を克服された方は、基本的に痛みと前向きに向き合って下さっています。でも、逃げたくなるくらい痛いのは最初の頃だけ。段々と納得できる痛さに変わってきますよ。

(2016年10月追記 好転反応について)
生理痛で悩んでいる方の好転反応として、1度だけかなり重い生理痛になることがあります。子宮筋腫の方は筋腫の大きさが、いったん少し大きくなることもあります。反応は人それぞれで、「具体的にこうなる」とは言えないのですが、一度「むしろ悪くなった?」と思ってしまう状態になることがありますが、その後は改善する方向へ向かいます。好転反応なく快方へ向かう方がほとんどですし、必ず起こるというわけではありませんが、そういうこともあるんだということを知っていただいた上で、頑張って乗り越えていただきたいと思います。

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