アルコール消毒液の代わりに薄めた中性洗剤も使えます

新型コロナウイルス感染対策に、消毒用アルコールが有効とはいうものの、その消毒用アルコールが店頭から消えて入手が困難になっていますよね。ですが、アルコールがなくても、ほぼ水に近い濃度の「中性洗剤を水で薄めたもの」もウイルス対策の消毒液として使えます。手荒れもしませんし、アルコール消毒液よりいい点もあります。

新型コロナウイルスは未知のウイルスということですが、わかってきたことも多く、基本的に他のウイルスと構造は同じだそうです。

さらに、新型コロナウイルスはCOVI-19とも呼ばれていますが、これは「2019年に流行した肺炎」という症状を表す名称で、ウイルスそのものの名前は「SRAS-CoV2(サーズ・コロナウイルス・ツー)」、SARS第2世代というべきもので、ウイルスの構造は、20年前に、当時の新型コロナウイルスだったり新型肺炎ウイルスと呼ばれていたSARSコロナウイルス(SRAS-CoV)とよく似ていることも、早い段階でわかっています。
なので、SARSで有効だった手段の多くが現在の新型コロナでも有効です。
ちなみに、次々に有効な治療薬候補が見つかっているのも類似点が多いことが理由だそうです。

 

ウイルスは遺伝子とそれを包む膜(エンベロープ、封筒の意)で構成されていて、エンベロープはタンパク質や油のようなもので作られています。SRAS-Cov2もこのタイプのウイルスです。
油は水をはじいてしまうため、水で洗うだけでは手からウイルスを落とすことはできません。油汚れを落とすのに有効なのが界面活性剤。界面活性剤はウイルスを洗い流すだけでなく、エンベロープを破壊(不活性化)するので、WHOも早い段階で石鹸を使うことが推奨しているわけです。
石鹸以外にも、北里大学大村智記念研究所の片山和彦教授らの研究グループが、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品をリストアップしています。
医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について

ただ、泡を流水で洗い流す必要があるため、これらは使う場所を選んでしまします。

 

国立感染症研究所 感染症情報センターはSARSに関する消毒指針に台所用の中性洗剤を薄めたものも有効であると挙げています。

SARSに関する消毒(三訂版)- IDSC Infectious .
http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/index.html

要約すると、界面活性剤が含まれる合成洗剤を水で200倍に薄めた中に、100万個のSARSウイルスを約2分間入れた結果、わずか0.5%の濃度で、100万個のSARSウイルスを退治できたとのこと。中性洗剤には薄めても十分にウイルスを殺す効果があることがわかりました。

作り方は「1リットルの水またはぬるま湯に対して、5~10cc程度以上の台所用合成洗剤を加える」だけ
この洗剤を薄めた水に浸したぞうきんでふき掃除をしたり、複数の人が共用する食器や衣類を洗うのに使うと、感染の危険性を減らすのに役立つと結論づけています。石鹸だと洗い流す必要がありますが、これだとほぼ水なので、洗剤が残った感覚はほとんどないと思いますし、場所を選ばず手軽に使えると思います。 アルコールと違い手荒れ等の心配はありません。

外出先でも、溶液を小さな容器に入れてティッシュなどに含ませれば、手指のアルコール消毒代わりにもなります。

界面活性剤はウィットティッシュにも入っていますが、「効果が確認されているのは成分として直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムもしくはアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを16%以上含むもの」とあるので、食器・野菜洗浄用の家庭用合成洗剤で自作した方が確実です。

(2020年5月追記)
経済産業省は4月中旬に独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に界面活性剤の有効性評価を依頼。新型コロナウイルスの除去に有効だといういことを確認しました。効果が確認できた商品名はリンク先に挙げられています。ほとんどの食器用洗剤が該当するみたいですね。

有効と判断された界面活性剤を含む家庭用洗剤のリスト(2020年5月22日版)
https://www.nite.go.jp/data/000109234.pdf

 

現在、消毒にエタノールの代わりに漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使われている方も多いと思います。エタノールは入手困難ですが、次亜塩素酸ナトリウムなら、安価で現在でもスーパーやドラッグストア、100円ショップで手に入りやすいですよね。キッチンハイターとかキッチンブリーチといった商品名で売られています。
昔から食品製造の分野においても調理機器の殺菌として広く活用されていますし、新型コロナ対策として厚生労働省も推奨しています。

次亜塩素酸ナトリウム液の作り方(厚生労働省HPより)
https://www.mhlw.go.jp/content/000617981.pdf

しかし、殺菌力が強い反面、手指の消毒には使用できません。次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果は強力な酸化力によるものであり、その酸化力の強さから手荒れの心配があるからです。あくまでモノの消毒として使うもの。
また作ったら早く使い切る必要もあります。次亜塩素酸ナトリウムは、空気、熱、光などに対して不安定で、有効塩素が分解されてしまい、時間がたつにつれて殺菌力は低下します。

台所用の中性洗剤であれば、入手も容易ですし、無害で扱いも簡単です。アルコール消毒液が入手できるまでの代替えとして検討してみてください。

(4月12日追記)
界面活性剤そのものは手肌の皮脂が流し荒れやすい状態になります。濃ければ効果が高いかどうかは確認できていません。0.5%程度の濃度に薄めて使用してください。

 

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