焦げを食べるとガンになる?
食材によっては、程よい焦げは香ばしくておいしい。
でも「焦げを食べるとガンになる」といわれます。

昔、国立がんセンターが作った「がんを防ぐ12カ条」にも、
食べ物の「焦げた部分はさける」
というフレーズが入っていました。
魚や肉と言った動物性たんぱく質に含まれる
トリプトファンというアミノ酸の1種に
発がん性が認められているからなんですね。





でも発がん性の成分があるとはいっても、
人体に影響を及ぼすまでには、
相当量の「焦げ」を長期間続けて摂取する必要があるようです。
ハムスターに魚の粉を焼いて焦がしたものを飼料に混ぜ、
寿命である2年間投与し続けた実験では、
がんは発生しなかったということです。


科学的に証明されたわけではないのですが、
理論上、焦げでガンになるためには
ドラム缶1杯分は必要になるみたいです。

「茶碗1杯分の焦げ」というように、
焦げが主食でもないかぎり、
普段の食事でそんなに神経質になる必要はないかと思います。



ちなみに、魚のコゲの発がん性は、
ビタミンCで無効化出来る事が分かっていて、
定番のスダチやレモンや大根おろしを添える食べ方は
実に理に適っているわけですね。
改めて昔の人の生活の知恵はスゴイと感心させられます。



 
 
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