手柄山回転展望台
姫路市のホームページを見てみると、12月16日の発表の中に次のようなものがありました。
「ひめじの誇る技術力で手柄山回転展望台の異音解消!」
「姫路市ものづくり開発奨励補助金」を平成24年度に受けた株式会社大成化研(代表取締役社長 松原賢政)の「ナノ墨」が手柄山回転展望台を回転させている機械の異音を解消し、その効果を実証しました。




手柄山には、謎の建造物が回転展望台があります。姫路市民なら行ったことはなくても存在は知っていて気になっている建物だと思います。
1966年(昭和41年)の姫路大博覧会の時に「姫路博テーマ塔」としてオープンしたもので、ロサンゼルス国際空港の管制塔を模して作られたのだそうです。 展望台部分は喫茶店となってて現在でも営業中です。座席が中心部と分離していて、その座席レーンだけがゆっくりと回転します。1周約14分という思ったより速いスピードで、食事をしている間に市内を360度一望することが出来ます!





オープンから50年が過ぎているので、キーキー、キュルキュルと油が切れたような異音がしたり、ときどき止まってしまいます。止まったらお客さんが「しかたないなぁ」と笑いながら力を合わせて人力でテーブルや椅子を押して動かしたりと、愛されている喫茶店ではありますが、さすがに老朽化が激しくなってしまっています。
このことがNHKニュースでとりあげられ、その放送をみた大成化研の社長さんが「うちの製品なら再び滑らかに動くだろう」と自社製の潤滑スプレーを注したところ、状況は大いに改善され回転展望台は再び以前の滑らかな回転を取り戻したとのことです。

ただ、延命したとしても大元の機械が故障したら、部品はもう調達できないため修理はできません。今の機械が完全に故障したらこの喫茶店は閉店する予定だそうです。

(2017年11月 追記)
2018年3月25日で閉店されることが決定したそうです。




ちなみに、手柄山中央公園整備検討懇話会で「過去と接続する場所は大切である。回転展望台は公園のシンボルであるので残してほしい。」と外観だけは保存して欲しいとの声も上がっていますが、どうなるのでしょうね。

(2016年9月 追記)


9月16日の新聞によると、市議会で一度は解体する方針になっていた展望台ですが、市民の声が大きかったために「公園のシンボルとして存続させる」方向で調整しているみたいです。外から見るモニュメントにとどめるのか、上って観覧できる展望台とするのか、回転機能は残すのかなど、具体的な利用形態や活用法についてはこれから検討するようです。

 
 
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