100円の麺棒でエコノミークラス症候群対策
春休み・お盆休み・ゴールデンウィーク・シルバーウィークなど、大型連休を利用して車に飛行機に鉄道に、長距離移動される方も多いと思います。その際、注意しないといけないのがエコノミークラス症候群




医学的には「深部静脈血栓症」「肺塞栓症」、「急性肺動脈血栓塞栓症」といいます。「栓」という字が使われているとおり詰まってしまう病気です。狭い場所で水分が不足した状態で長時間同じ姿勢のままいると、血液の流れが悪くなり、血栓(血の塊)ができて、それが肺や脳などにつまって胸が痛い、動悸、息切れ、呼吸困難がおきます。
ひどい症状になると、ショックを起こしたり、意識不明になったり、最悪の場合死に至ることもあります。
お気の毒なことですが、熊本地震でも被災者の方たちの中にエコノミークラス症候群にかかる人が激増、亡くなった方も出てしまいました。

対策に着圧ストッキングの使用を奨めているようですが、個人的にはオススメできないです。
詳しくは『着圧ストッキング・着圧ソックスの注意点 』の記事を参照してください。もともと着圧ソックスなどは立ち仕事でよく歩き回る人向けに作られたもので、あくまで筋肉のポンプ機能の補助です。着用して動くのならいいのですが、じっとしたままではかえって血行が悪くなると思います。


対策はつま先を上下に動かしたりふくらはぎをマッサージして、筋肉のポンプを動かしてあげること。でも、手でマッサージをするのは時間もかかりますし、疲れますよね。
一番お手軽なのは、棒状のものでふくらはぎをマッサージ。棒状ならなんでもいいのですが、うどんや蕎麦を作るときに使う麺棒がオススメです。麺棒は100円ショップで簡単に手に入ります。同じ100円ショップに売っているマッサージローラーでもいいと思うのですが、疲れにくさと効果の面で麺棒のほうが優れていると思います。
棒を両手でしっかり握って、ふくらはぎをしごき上げます。
ふくらはぎの筋肉の代わりに血液をポンプアップさせてあげるわけです。
ちょっとしたコツとして、腕を動かすと疲れるので、腕は固定して脚のほうを上下させると疲れにくいです。加えて、膝裏も血行が悪くなるポイントなので、棒の先でここをグリグリしてあげれば完璧です。
着圧ストッキングを着用するより気持ちいいですし、爽快感が格別ですよ。
もちろん水分補給をしっかりしてドロドロ血にさせないことも大切ですね。




もちろん効果的にふくらはぎをマッサージできるグッズはあります。

赤棒

G棒(桐製)

筋筋膜リリース・マッサージローラー

こういったふくらはぎ専用のマッサージグッズはいろいろありますが、まずはお手軽に麺棒で試してみて、物足りなくなったったらこういった本格的なグッズを購入するのもいいと思います。

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