気象病、天気痛、天気が悪くなると体調も悪くなる

まず最初に、天気が悪くなるといろんな症状がでる方は足つぼをすると症状が軽くなります。足を揉む習慣を続けると気圧の変化で体調が悪くなることはなくなりますよ。 ところで、なぜ天気が悪くなるといろんな症状が出るのでしょう?

人は適度な圧力によって生かされている生き物です。よく晴れているときは気圧は高くなり身体を押し付けます。逆に天気が悪くなり気圧が低くなると、この押さえつける力は小さくなります。押さえつける力が弱まることで、体が膨張気味になって血液やリンパの流れが悪くなります。これが元凶です。


ふもとで買ったお菓子の袋が、気圧の低い山頂ではパンパンに膨らむのはよく知られていると思います。あれが私たちの身体でも起きているのですね。もちろん、お菓子の袋ほど大きく変化はしませんが、人の身体というのは繊細にできています。わずかな気圧の変化でも身体は変化してしまうのですね。
ちなみに、お風呂に入ると血行がよくなりますが、お湯の熱で血管が拡張するという理由もありますが、水圧で身体が圧迫されていることも理由のひとつです。皮膚表面近くを通っている静脈が圧迫されて、心臓に戻っていきやすくなるのです。普段、お風呂に浸かって水圧を意識することはないと思いますが、そんなわずかな力でも身体に影響を与えているんです。

まず血管やリンパ管が膨張することで血液やリンパの流れは悪くなります。こうなると疲れやだるさを感じやすくなりますし、血流が悪いと筋肉が固くなりがち。筋肉が固いと肩こりや筋肉の痛みを感じやすくなります。
低気圧なるとよく言われるのが「古傷が痛む」。これも、もともと組織の破壊や血流が悪くなっている場所で、さらに血流が悪くなることで痛みが起こると考えられています。

このほか関節でも膨張が起こり周りの組織を圧迫し関節の痛みを起こします。
頭痛や生理痛、肩こり、腰痛などに使う痛み止めの怖さについてでも触れましたが、そもそも痛みというのは局所的な血管の膨張で起きるものなので、低気圧になると痛みが助長されてしまうと考えられています。

そして、天気が悪くなると一番影響をうける場所は耳。もっというと耳の中にある内耳という場所。ここはリンパ液で満たされていて身体の傾きを感知します。身体が傾くと耳の中のリンパ液も傾きます。その流れが脳に伝わることで私たちは身体が傾いていると認識するのですね。低気圧になるとこの内耳を押さえつける力も弱まるので、わずかに膨張します。それにより中にあるリンパ液が動きやすくなり、時には波打ちだしたりもます。

ペットボトルに入っている水も満杯の状態では動きはゆっくりです。でも、ちょっと中身を少なくなって空気が入った状態だとバシャバシャ激しく動いて泡立ちますよね。入れ物が大きくなるとそれだけ中の水は激しく動いてしまうわけです。

驚くのはこの情報を受け取った脳。リンパ液が大きく動いているので身体の姿勢が大きく変化したものと認識。ところが、目からの情報では変化がないので情報が錯綜して混乱。この結果、脳はパニックを起こし、めまいや倦怠感、吐き気や頭痛が発生するわけです。

 

気象は自然のことなのでなんともできないですが、低気圧のときの体調不良は血流の悪化なので、対処法はとにかく血の巡りをよくすることしかないと思います。だるくて体を動かすのが億劫になりがちですが、あえて動かして血液循環を促すのもいいですし、足裏を揉むことで全身の血液循環を促すのも有効です。
普段から足裏に溜まった老廃物を崩しておけば常に良好な血液循環が保てますし、血液循環が良好であれば気圧の変化で起こる身体の変化にもスムーズに対応できます。身体は回りの環境に対して敏感ですが、適応力もすごいんですよ。そういう意味では足つぼ(足もみ)を習慣にしていただきたいですね。

 

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