ボコボコの肌の真犯人『セルライト』も血行から
食事制限や運動で、通常のダイエットをしてもなかなか落ちない厄介なボコボコ、それがセルライト。セルライトは医学用語ではなく美容業界で作られた造語で、1970年代にフランス語で細胞を表す【Cellule】「セルリ」に「鉱物」を表す【ite】という接尾語がついてセルライトと呼ぶようになったみたいです。鉱物という言葉を付けたくらいなので、当時から厄介なシロモノということなのでしょうね。



セルライトそのものの存在は結構古くから知られていて、中世の絵画にはセルライトが描かれています。当時はふくよかな女性は美の象徴で、太ももや下半身にボコボコしたセルライトをもつことが、最大の美の象徴だったらしいです。
ちなみに、セルライトという言葉が日本に入ってきたのは1996年に日経産業新聞が紹介したのが最初みたいです。


現代の美意識では醜さのシンボルですが、特にお尻や太ももにできたセルライトは、そのデコボコした肌の状態から「オレンジピールスキン」(オレンジの皮の肌)と呼ばれ忌み嫌われてさえいます。
でも、セルライトの恐怖は、こうした見た目だけの問題ではないんですよ。セルライトそのものより、なぜできたかという原因に目を向けていただきたいのです。


まずはセルライトの作られ方を見ていきますね。セルライト完成までの工程は全部で4段階あります。


第一段階
通常、脂肪細胞は血液が運ぶ中性脂肪や糖をスムーズにエネルギーとして蓄えたり、取り出せるように血管に隣接しています。ですが、この脂肪細胞が血管から離れてエネルギーの受け渡しができにくい状態に。糸が切れたタコのように浮遊する脂肪細胞、これがセルライトのタマゴです。


第二段階
そして更に浮遊する脂肪細胞に老廃物が付着。徐々に巨大化しボコボコ状態になるのがセルライト発生の第二段階。
普段は存在に気づきませんが、つまみ寄せるとボコボコが現れると第二段階になっているということです。


第三段階
第二段階からさらに老廃物の付着が進んで皮膚近くにまで上がってくるほど肥大化。この状態にまで進行すると、つまむだけでなく、皮膚を引っ張ってもデコボコが確認できます


そして第四段階
老廃物がたまり続けて肥大化が進むと、次にセルライトどうしが合体。一つひとつの塊でさえ、ある程度の大きさなのに、それらがまとまるので、何もしなくても皮膚表面にデコボコを作ってしまいます。
さらに厄介なことに、くっついて大きくなったセルライトを、なぜかコラーゲンが梱包しカプセル状に
コラーゲンは肌の弾力性を保つ重要な成分で、不足すると小シワを大シワにもしかねない大切なものなのですが、実はコラーゲンは皮膚の真皮だけでなく、体の至る所に存在し、細胞や組織を固定する役割を果たしています。コラーゲン自体は強度や柔軟性があって、動物のカラダを守る皮のように硬いものなので、これををまとうことでセルライトは硬さをもつよになり、【ite】「鉱物」という言葉が使われるのも納得できる状態に。美容の味方の成分なはずが、実はまさかの美の大敵にもなるんです。
老廃物とコラーゲンのコーティングにより、元の脂肪組織よりも2、3倍の大きさまで増大すると、完全なセルライトは完成です。



そして、こうした脂肪細胞の異常事態の恐怖は見た目だけではなく、血液の循環をも悪くします。 セルライトが周りの血管を圧迫するからなんですね。こうなると、周囲の健康な脂肪細胞もセルライト化してしまいます。そして新たにセルライト化したものが血管を圧迫しセルライトを増産・・・まさにウイルスの如く増殖します。
こうして硬くて大きな塊たちは皮膚を押し上げ、常に皮膚がデコボコになるオレンジピールの完成です。




そもそもの出発点が脂肪細胞が血管から分離してしまうことになるのですが、なぜ分離するかというと、その原因も血行不良なんです。血行不良は血管と細胞の水分調節に支障をきたし、脂肪細胞を浮遊させ易くしてしまいます。そういう意味では冷え症の人はセルライト体質になりやすいといえますね。
そこにむくみが加わると、リンパが滞り体内の不要な水分や老廃物を排出出来ない状態に。この老廃物が水垢のように付着し第二段階が完成します。

まとめるとこうなります。
血行不良がセルライトをつくり→セルライトが血行不良を引き起こし→その血行不良が新たなセルライトを作り出すというサイクル


そもそもの原因がわかると、セルライト対策は、セルライトそのものをどうこうするよりも、ここでもやはり血液循環に行き着きます。
セルライトの研究が最も進んでいるのはイタリアなんですね。世界でも屈指の美容医学の先進国。何でもイタリアでは、女の子は産まれたときからセルライトについて注意されてたり、国内の薬局では、何と全体の4分の1がセルライト対策サプリメントというくらい、セルライトに国民的関心の高い国。
そのイタリアで古くからセルライト治療に利用されているのが温泉。イタリア国内ではセルライト対策のための保養施設がたくさんあるみたいです。このことからも血行の重要度がわかりますよね。


いちばん人気はグロッタ・ジュスティ・テルメという施設だそうですが、いわゆる温泉というよりサウナという感じですね。
Grotta Giusti - Terme Monsummano(イタリア語)
https://www.grottagiustispa.com/it/spa-toscana/1-0.html


血行をよくするといえば、もちろん足つぼ(足もみ)も有効です。足裏の老廃物を崩すことで血液循環は改善するので、予防は可能ですし、第二段階までなら、セルライトを小さくすることは可能です。実際解消されたケースも多いです。
第三段階に進行していても、サンプル数が極めて少ないので、もしかしたらということになりますが、理屈の上では小さくすることは可能だと思います。

ただし、第四段階まで進行してしまうと、さすがに難しいかもしれません。まとっているコラーゲンが厄介なんですね。血液循環をよくして、細胞の掃除屋さんのマクロファージが活発に働いてくれることに期待したいところですが、現状、専門のところで潰してもらうしかないようです。(絶対に個人では潰さないようにしてくださいね)
でも、身体もワケも分からずコラーゲンで梱包するはずはないので、何か意味があるのだと思います。個人的には潰すのは止めた方が良いのではないかなとは思いますが。

セルライトもできてしまってから対処するのではなく、予防が一番ということですね。

 
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