胃の不快感 その1 「胃もたれ」の対処法
ついつい食べすぎ、飲みすぎで襲ってくるのが『胃もたれ』『胸焼け』
似ているようでまったく違うこの二つ。
対処法も違います。
今回はまず『胃もたれ』について。

・胃が重い
・ムカムカ
・痛む
・自分でも臭うほどのげっぷが出る


これらは胃が弱っているときのサインです。
胃に負担がかかりすぎて胃酸がじゅうぶんに出ないため、
食べたものがうまく消化できていない状態が胃もたれ。
(この胃酸の分泌が少ないとうのが『胸焼け』との違いのポイントです)

胃が「食べてはいけない」と警告しているのが胃もたれという症状。
その警告を無視して胃薬飲んでさらに詰め込むという行為は危険です。
免疫力という視点からみても、胃に優先的に血液が集まるので、
身体の各器官の活動が低下し、体温=抵抗力も落ちてしまいます。

胃もたれが起きたときは胃を休ませるプチ断食が一番。
胃を空っぽにすることでリセットするわけです。
胃の中が空っぽになってから胃は修復を開始するので、
1日食事をしないのが理想です。
ただし、水分補給だけはしてください。
お白湯がベストですが、
リンゴをすったもの大根をすったものを摂取するのもいいです。
イギリスに「リンゴは医者を遠ざける」ということわざがあるくらい、
ビタミン・糖類・酵素・クエン酸・カルシウム・マグネシウム・鉄分など
栄養素が豊富ですし、
大根おろしにはジオスターゼという消化酵素が胃の負担を軽くしてくれます。


最もやってはいけないのが、
「胃の中に食べ物が残っているから苦しい」のだからと
「吐いて胃をすっきりさせる」行為
過食嘔吐といいます。


吐くという行為。
人間の身体は「出すこと」で健康を維持するようにできています。
なので、異常の原因になっている胃の中のものを出すことで
確かにスッキリ感は得られます。
ですが、自然に起きる嘔吐と違い、
人為的に起こす嘔吐のスッキリ感は
脳内麻薬βエンドルフィンが分泌されているため。

これを繰り返すと吐くこと自体が快感になって、
摂食障害による精神安定の鍵になるセロトニンの分泌が低下してしまい、
精神異常やうつ症の原因になりやすくなります。

ちなみに、ファッションモデルがやせるためにやっているからと、
食べたものをすぐ吐くダイエットをしている人がいますが、
セロトニン不足で欲求が抑えられなくなり、
かえって過食になるだけ、結局は失敗に終わります。
それだけで終わればいいのですが、
精神異常に陥り、最悪自殺行為に発展する危険もあるので
絶対にやめてくださいね。

 
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