足つぼの痣(あざ)について

痣(あざ)についての話題です。まず断っておきたいのですが、足つぼ(足もみ)は、痣を作るのが目的ではありません。痣ができるのはまれですし、痣が出なければ効果が無いというわけでもありません。お伝えしたいのは、痣そのものよりなぜ痣ができてしまうか?ということに目を向けて頂きたいという趣旨です。それをご了承していただいた上で読み進めてくださいね。

足つぼ(足もみ)でできた痣を、スマホで写真に撮ってに「この痣は大丈夫ですか?」
と心配される方もいらっしゃいます。

もちろん大丈夫です!!
わざと痣ができるように皮膚を強く擦ったりして傷めつければ、当然痣はできますが、ちゃんとした足つぼ(足もみ)であれば、痣は何も無いところにはできません。痣ができるのは、その部分の毛細血管自体がボロボロにもろくなっているから。そこに(石のように)結晶化して、硬くなった老廃物が崩れたとき、一緒に血管も崩れるからなんです。

これは正常な毛細血管の顕微鏡写真


そして、こちらが退化してしまった毛細血管


退化しもろくなった毛細血管は血管としての機能はなくなっていますし、弾力性もなくなっているので、ちょっとした力でも簡単に崩れます。

崩れた血管は、ちゃんと再生されるので、きれいに元に戻ります。血管の再生能力には個人差はありますが必ず消えます。何トンもの力で何かをぶつけたというのであれば、健康な細胞まで傷つけてしまうので話は違ってきますが、せいぜい数キログラムの力の足つぼでできる痣は必ず消えます。

人間のカラダはダメージを受けるとより強いカラダを作ろうとします。ホメオスタシスという機能です。筋肉も負荷をかけられると筋繊維が破壊されます。そして、カラダは同じような負荷がかかっても筋繊維が破壊されないように、より太い筋肉を作ろうとします。この繰り返しで筋肉モリモリなカラダが生み出されるんですね。
毛細血管も同じです。一旦取り去ってしまえば次に強い血管が再生されます。

なので、痣が消えとき、その場所の毛細血管は新しく丈夫な血管に作り直されたということ。すこし健康体に近づきました。そして、新しく丈夫な血管であれば、足つぼ程度の力で痣はできません。

ところで、もろくなった毛細血管は、放置すると自然消滅してしまいます。「カラダに必要ない血管」と判断してしまうから。医学的にはゴースト血管と呼ばれます。血管が消滅すれば、その箇所には酸素と栄養が届けられないので細胞は死にます。これがいわゆる老化という現象です。完全に消滅してしまった毛細血管は元に戻すことはなかなか難しいです。足つぼは全身の血流を高めるとともにまだ救える毛細血管を作り直すことも目的とします。

もちろん、何が何でも血管を壊して痣を作ればいいというのではありません。できてしまっても心配ないということです。痣ができるのは、血管が弱っていたということ、それだけ身体も弱っているということ。健康な血管であれば痣はできません。もしできてしまっても、足の痣が消えた後の体調に目を向けて頂きたいということです。

 

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