こんな足裏は要注意! その4、白くて冷たい足

理想的な足裏の色は全体的にピンク色で土踏まずの部分だけ白色。しっかり血が巡っている足です。健康な身体の最低条件です。
ですが、足つぼにこられる方で白くて硬い、そして冷たい足の人は少なくありません。(すこぶる健康な方は来ないということもあると思いますが)

足裏が白いと、慢性的なダルさがある、季節の変わり目で必ず風邪をひく、よく頭痛が起こる、生理が重い、不妊症や子宮筋腫、子宮内膜症など婦人科系のトラブルがあるなど、様々なトラブルに悩まされているはずです。健康からは程遠いといってもいいと思います。

棺おけの中の遺体を見たことのある人はご存知だと思いますが、人は死ぬと血の巡りが止まり白く冷たくなります。真っ白で冷たい足は死にかけています。不謹慎な例えで申し訳ありませんが、それくらい危険な状態なんだということを知っていただきたいです。

足に血がめぐっていないということは、血液は熱も運びますから当然足は冷えています。触ると夏でも冷たいです。さらに、足が冷えているということは、それだけにとどまらず、全身の血液循環も悪くなっているはず
足が白い人は、体温35度台が普通になっていると思います。つまり全身のあらゆる箇所が冷えています。

最近は低体温の人が増えていますね。1950年代の日本人の平熱は36.89度でした。現在は製造が禁止されていますが、水銀体温計は37度が赤い文字になっています。これは37度が標準(平熱)だったということをあらわしているんです。 ところが、2008年度の医療機器メーカーの調査によると、平熱が36.14度まで低下しているとのことです。現在では37度台というと微熱、低体温の人にとっては発熱ですよね。
体温と体に起こる関係は以下のとおりです。

体温
36.5度-37.5度…健康体
36.0度…震えることによって体温を上げようとする
35.5度…排泄機能低下、自律神経失調症が出始める
     アレルギー症状が出始める
35.0度…がん細胞が増殖しやすい温度
34度…水におぼれた人を救出後、生命の回復ができるギリギリの体温
33度…幻覚が出てくる体温
30度…運動機能・意識消失
29度…内蔵機能が止まる
27度…死体の体温
(「出典 石原結實著「どんな病気も温めれば治る」)

身体が冷えて一番怖いのが免疫力の低下だと思います。免疫はあらゆる病気から守ってくれる強い味方です。ところが、体温が1度下がると免疫力は30%ダウンします。

例えば日本人の死因1位のがん。がん細胞は健康な身体でも毎日私たちの身体の中に発生しています。その数約5000個。それを免疫が片っ端から処理して殺してくれているのです。毎日5000勝0敗の連勝記録(!)を続けてくれているので健康体が維持できているのですね。体温が1度下がると免疫の活動は30%ダウンします。免疫の連勝記録が途絶えたとき、殺し損ねたがん細胞が成長し、検査で発見できる大きさまでになると「○○がん」と診断されるわけです。免疫が取りこぼしを起こす境界線が35度。体温が35度台が普通って怖いと思いませんか?

そして死因第3位の肺炎。西田俊之さんや坂東玉三郎さんのCMで有名になった肺炎球菌のワクチン接種。「肺炎は日本人の死因の第3位です」と不安をあおるCMですよね。肺炎球菌そのものはありふれた菌です。なにも65歳になったから急に肺炎球菌になるやすくなるわけではなく、要は免疫力が落ちて感染しやすくなるだけの話。インフルエンザと同じで、ワクチンを打ったから身体にバリアができるわけではなく、やはり最後は免疫力がモノをいうということです。

ちなみに厚生労働省の資料によると肺炎は65歳以上の死因第3位みたいです。割合で14%。ですが内訳をよく見ると、その6割以上が「誤嚥性肺(ごえんせいはいえん)炎」、つまり食べ物でノドをつまらせて炎症を起こしたもの。そして肺炎球菌による死亡は肺炎の2割強。つまり、全体の死因の3%、100人中3人程度でしかないわけです。
たしかに肺炎は死因第3位ですが、「肺炎球菌が死亡原因の第3位」と誤解してしまうCMではあると思います。
もちろん数%だからと無視していいとはいいませんが、CMを見るたびに「不安をかなり煽りすぎていませんか?」「ワクチンを売りたい製薬会社の思惑が強すぎませんか?」と思いたくなります。ワクチンよりも免疫力を落とさない、または鍛える方が優先です。

ところで、がん治療は最近、がん細胞を温めて死滅させるハイパーサーミア(がん温熱療法)という治療法が注目されています。がん細胞を高周波で加熱して死滅させようという療法です。昔から、がん細胞は39.3度で死滅するすることが分かっていました。ですが、医学や科学の力では効果的に温める方法が見つからなかったのですね。外から直に加熱する程度では、がん細胞のある深さまで届きません。そこで登場したのが高周波治療器。電磁波や超音波を用いて内部から温めようということです。

興味深いのが、2016年11月6日放送の初耳学という番組で紹介されていたのですが、この高周波治療器をマクドナルドが導入しているらしいです。牛肉パティは海外から冷凍された状態で輸入され、国内で解凍するのですが、この機械のおかげで内部まで均一に熱を加えることができ、表面から解凍をおこなうのに比べて肉汁の出る量が非常に少なくなったとのこと。旨みをぎゅっと閉じ込めたおいしいハンバーガーを作れるようになったというらしいです。 世界で展開するマクドナルドが導入するおかげで機械のコストは下がることが期待されます。

がんになればこの機械に頼ればいいのかもしれませんが、やはり大切なのはガンにならない身体になること。患ってから慌てるのではなく免疫が最大限に活動できるように、普段から自分の身体を温かい状態にすることです。
そのためには身体の隅々にまで熱と免疫が届く、血液循環の良好な身体にすること。足を強く揉んで巡りを阻害している原因=足裏に溜まった老廃物を崩さないといけないというわけです。

老廃物が崩れて足が柔らかくなれば、ほぼ全員「夜寝つきがよくなった」「季節の変わり目で風邪をひかなくなった」「体温が36度になった」「疲れにくくなった」「朝起きたら疲れがとれるようになった」という変化を実感されています。
白くて冷え冷えの足を、2年かけてようやく温かく柔らかい足になった方もおられます。足裏の掃除は根気の要る作業だとは思いますが、それだけの価値はありますよ。

 

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