炭酸水の効能 美容に、疲労回復に

炭酸水というと、コーラやサイダーなどの清涼飲料水(ジュース)で身近な液体です。ここ数年で、味のない「純粋な」炭酸水もジワジワと人気がでてきています。最近テレビや雑誌でとりあげられる機会も増えてきていますね。美容にいいとか、ダイエットに有効だとか、美容院のなかには炭酸水で髪を洗うところがあったり・・・
実際、飲料市場は伸び悩んでいるなか、炭酸水のカテゴリーだけは売り上げを大きく伸ばしているみたいです。。

海外を旅行されたとき、お気づきの方もおられると思いますが、レストランでは普通の水か炭酸水かを普通に注文できたり、天然の炭酸泉が湧き出てところがたくさんあったりと、欧米では割と身近な飲み物だったりします。

炭酸水のあの泡は炭酸ガス=二酸化炭素。炭酸ガスには血管を拡張し、疲労物質である乳酸を血液中に取り込み、尿として体外への排出を促す効果があります。日本ではお風呂に入る習慣があり、さらに、たまに炭酸ガス含有の入浴剤までいれたりして、そこで血液循環をよくして疲労回復できます。

一方、水資源の貴重な海外では、シャワーが中心でお風呂はめったに入れません。その代わり炭酸ガスを口から摂取して、疲労回復を促しているんだそう。古くから炭酸水の効用が注目されていて、プロのスポーツ選手も練習後のストレッチとともに飲んでます。
15年くらい前に「ウリベート」というブランドの炭酸水が、サッカーのワールドカップ・イタリア代表チームの公式飲料に選ばれたことでも話題になりました。日本代表も、2006年ドイツ大会の際、公式飲料として採用され、現在も続いています。

日本で飲料用の炭酸水というと、お酒を割るためのものというイメージなのか、少しでも味がないと売れないのかわかりませんが、レモン果汁などの添加物が混ざっている商品がほとんどなんですよね。普段、水やお白湯を飲み慣れている人には、ものすごく違和感があると思います。その点、セブンイレブンの炭酸水は水と炭酸だけで余計なものは入っていないので、個人的には好きです。(ガスは強過ぎるかなと思いますが)

 

実はこの 炭酸ガスはお肌のケアにも利用できる んですよ。
用意するものは、甘味料の入っていない炭酸水。常温のまま洗面器に入れます。あとは、しずかに顔を浸けるだけ。左右交互に、炭酸の泡が少なくなるまで、およそ3分程度繰り返します。 最後は、水で優しくすすぎましょう。もちろんお肌の保湿もお忘れなく。
炭酸の気泡が、お肌表面の汚れを除去。そして、水に溶けた炭酸が血行を促進、お肌の新陳代謝をアップしてくれるんです。シュワシュワ~という炭酸の刺激がホントに気持ちいいですよ。朝のお化粧前、また夜のリラックスタイムにおススメです。

ただ、毎回市販の炭酸水や入浴剤を用意するとなると、経済的に負担がかかりますよね。実は炭酸水は自分で作ることができるんです!
用意するのは重曹、クエン酸と食塩。どれもドラッグストアなどで手軽に購入できます。重曹:クエン酸:食塩=2:2:1の割合で混ぜると簡単に炭酸水の出来上がり。
洗面器の場合、重曹の使う量はティースプーン1杯程度で充分なので1回あたり1円もかかりません。
さらにお風呂(200リットル)に使う場合も重曹は大さじ3杯の量で作れてしまうので、1回あたり20~30円です。もちろん量はお好みで調節してください。重曹もクエン酸も100円ショップやドッグストアで購入できますから、入浴剤を購入するより安上がりです。興味のもたれた方はぜひ!

ちなみにですが、心理的に炭酸ガスを身体にあてたくなりますが、泡の刺激が健康に作用するわけではなく、水に溶けている二酸化炭素が重要なのです。



入浴剤の説明書きにも「泡が消えた後も炭酸ガスが湯に溶け込んでいるので効果は長続きする」とあります。なので、ジェットバスのように泡に直接身体を当てる必要ないわけです。重曹とクエン酸で炭酸ガスを作るときも、すぐに泡が発生しなくなりますが、問題ありません。

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