タバコとお肌 その2
続きです。(前回→タバコとお肌 その1

タバコが肌に悪いって、よく言われますよね。
でも、たばこの何が肌に悪いのかは、あまり知られていませんよね。


たばこの主成分であるニコチンは、血管を収縮させ、その影響で血行が悪くなり皮膚の温度が低下します。 もちろん、お肌の新陳代謝が悪くるので真皮の働きが衰えて、 お肌のしわ、たるみ、くすみ、かさつきの原因になるのです。
とまぁ言葉でいろいろ説明してもピンとこないでしょうね。そこで難しいことはネット上にあふれているので、シンプルにビジュアルに訴えることにしましょう。




スモーカーズ・フェイスをご存知ですか?この写真はイギリスの国営放送局BBCが番組で喫煙についての特集の中で、数千人のサンプルデータをもとに製作したものです。


こちらはCGではなく実際の双子の写真。NHKが撮影したものですが、よく探してきたなぁと思います。



片方がタバコを吸い続け、もう片方はまったくタバコを吸わなかった場合です。まったく同じ顔をした双子が、40歳になったときにタバコのせいでどんな顔になるのか、これではっきりわかります。肌のくすみ、目元のシワ、ほうれいせん(小鼻の横から口元までのシワ)の深さ、歯の汚さ、顔全体のたるみとどう見ても右側の女性と同じ年齢には見えませんよね。



タバコを吸うとニコチンのせいで血管がちぢみ、血流が悪くなります。
わずかに届く血液のなかも一酸化炭素の作用で酸素はほとんどありません。栄養が届かないので肌が若返ることもなく、酸素もこないので肌は窒息死。ボロボロです。

老化現象は細胞に必要な酸素や栄養分が届かなくなるときに起こります。酸素や栄養分が届かないということはその場所の細胞も死にます。抜け毛や白髪も毛根に血液が届かなくなるため起こります。
また、たばこの煙はとても目にしみるので、たばこを吸うときは、煙を避けるように自然に顔をしかめる回数が多くなります。真皮の働きが衰えたお肌で顔をしかめている訳ですから、ハリのないその部分は、しわが出来やすい状態の為、その表情自体もしわの原因になると考えられます。


たばこの害はニコチンだけではありません。
ヒ素・ナフタリン(ナフタレン)も含まれています。
これって鼠やゴキブリ用の駆除剤(!)の主成分として使われているんですよね。ナフタレンって昔はタンスの中にも入れていたと思います。喫煙するということは防虫剤や殺虫剤を吸入しているようなものでもあるんですよ。
PM3.0の微粒子、ニコチン、一酸化炭素、ナフタリン・・・400種類以上の有害物質。こんなに悪いものを取り込んでいるのですから、カラダが大丈夫なわけありません。
喫煙者は、10歳は老けて見える”っていう言葉は、あながち的外れというわけではないのですね。




シミができにくくなる、肌にハリが出る、肌に透明感が出る、肌が潤う、クマが薄くなる、喫煙による口臭がなくなる、衣服や髪の毛につくタバコの匂いもなくなる・・・etc


カラダに悪い、肌に悪いと言われていても、なかなかたばこを止められないという方も多いですよね。
でも、禁煙すれば『こんな肌になれるかも』っていうイメージが、禁煙を助けてくれるかもしれません。
いつまでもプルプルツヤツヤお肌でいたいですよね。
どうですか?現在タバコを吸っておられる愛煙家の皆さん、禁煙、頑張ってみませんか?

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