洗顔のしすぎがニキビをつくる

ニキビの犯人はアクネ菌?
アクネ菌はにきびの発生原因になっていると名前は良く知られているようです。
ニキビが悪者ならアクネ菌も悪者ってイメージがありますよね。

でも、アクネ菌=にきびの原因かというと必ずしもそうではないんです。


では、にきびの原因は何かというと・・・アクネ菌やその他の菌のバランスの乱れ
一概には言えませんが、なかなかニキビが治らないと悩んでいる方に共通していると思われるのが洗顔のしすぎ。

洗顔をしすぎると、保湿成分まで落としてしまい、肌を乾燥させてしまいます。(ニキビの原因は皮脂であるため)
20年くらい前のCMの影響からか 「乾燥肌はニキビができない」と勘違いしている方も多いですが、実は乾燥は毛穴のつまりや皮脂の過剰分泌を引き起こすため、ニキビの原因となってしまうのです。
また市販のニキビケア用品も、使い方によっては、逆にニキビを増やしてしまうようです。

これでもか!としっかり洗顔
 ↓
肌が乾燥する → 肌を乾燥から守るために皮脂を過剰に分泌
 ↓
ターンオーバーが正常に行われなくなる
 ↓
古い角質が肌に残るようになってしまう
 ↓
そのため、古い角質が毛穴をつまらせる
 ↓
ニキビの原因である皮脂・アクネ菌の住処となり異常増殖
 ↓
炎症


これがニキビ発生のメカニズム
肌が乾燥すると、肌を乾燥から守るために皮脂を過剰に分泌するようになってしまいます。
アクネ菌は空気に触れるのを嫌うので、皮脂がつまった毛穴はかっこうの住みかになります。
毛穴の中で増殖すると、ニキビの炎症の元になります。そのため「アクネ菌=ニキビの原因」とされることが多いのですね。
こうなると、アクネ菌とその他の菌のバランスが乱れてしまい炎症がおきます。
ですから、にきびを治そうと洗顔等を頑張る人ほど、にきびや吹き出物がでやすいという皮肉。




ちなみにアクネ菌は皮膚の酸性度(pH)を適性に調整するために必要不可欠な常在菌なんですよ。
アクネ菌は皮脂線から出た皮脂を分解し、肌を適度な弱酸性に保ったり他の病原菌の進入や繁殖を抑制する働きをしているんです。
(この場合の常在菌とは常に皮膚の中に存在している菌のことを指します。表皮ブドウ球菌、エピデルミディス菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌・・・などなど皮膚にはイロイロいます。)
2011年には三重大学がアクネ菌を利用して癌細胞をやっつけることに成功したりと、ホントはすごくイイヤツだったりします。

(三重大学記者発表ページ→ http://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2011/12/post-219.html



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