ボコボコの足、下肢静脈瘤は血管のSOS

足の血管がボコボコ浮き出ている、クモの巣のように透けて見える、こんな症状の下肢静脈瘤(以下、「静脈瘤」)。文字通り静脈にできた瘤(こぶ)のこと。人間が二足歩行するようになってから、切っても切れない病気で、3500年前の古代エジプトの医学書パピルスには「足にできる蛇のような膨張物」と記載されています。おそらくこれは静脈瘤のことだと考えられています。つまり静脈瘤はそんな大昔から存在していのですね。

ビジュアル的にはこんな感じ。 →http://tinyurl.com/m4gzscx(google画像検索結果)
ひどいものは目を背けたくなるような症例もあるので注意してください。でも、軽いものなら「私の足にもある~!」という方も多いと思います。 男女比は1:3で、男性も無関係というわけではありませんが、圧倒的に女性に多く、年齢とともに罹患率は上がります。推定罹患者数が1000万人は超えているということなので、40代以上だとかなりの割合で患っているということになります。

重力の関係で血液は下(足)へ落ちていきます。足まで降りてきた血液は重力に逆らって心臓へと送り返されなければなりません。本来、老廃物は血液に心臓から腎臓へ運んでもらい、膀胱より排泄されます。このとき足裏(かかと)とふくらはぎの筋肉がポンプのように働いて血液を送ってくれます。


これが正常な状態。ポンプ機能がちゃんと働いていればスムーズに血液は流れます。ところが・・・


ポンプがうまく働かないと血管(静脈)の中の血液は、上へ上がる血液と重力に逆らって上昇することができきない血液が衝突し渋滞をおこします。

血液は自分が心臓へ戻るのがやっとで老廃物を運ぶ余裕はありません。血液とゴミの重みで、下側の図のように逆流を防止する弁まで破壊。そうなると血管という道路は、不法投棄されたゴミと血液であふれて、ボコボコに。暴走する血液は道を無理やり押し広げ迂回路を探し、道なきところに道をつくり、勝手に停留所(こぶ)をつくり、下肢の皮膚の上にまで出てくることに。

これが静脈瘤。道路は網目状に張り巡らされているのでひとつの道がダメになっても、別のルートがカバーしてくれます。そのため、直ちに健康や命に影響はないといわれていますが、血流が悪くなっているのは変わらないので、まったく無視していいものではないと思います。静脈瘤は見た目が悪くなっているだけでなく、現時点ですでに何らかの不調をかかえているサインでもあるわけです。「色素沈着」「湿疹や潰瘍(かいよう)」「脚のむくみ・だるさ」「こむらがえり」などの症状がその初期の典型例です。 「見た目は気にしないからいいや」と放置して良いものではありません。

病院にいくとレーザー手術が一般的みたいですね。 麻酔をした上でレーザーで焼いて血管の内側を焼いてふさぐそうです。時間にして30分程度で済むようです。 最近は「静脈に充填剤(接着剤)を注射して血管を塞ぐ」といういのも主流になりつつあるようです。 「レーザー治療より傷跡が残らないので見た目がキレイになります」というのが特徴らしいですが。。。
また、血管自体を引き抜く(!)というストリッピング手術なんてのもあるみたいです。

詳しくは専門の機関に問い合わせていただきたいですが、これらの手術で「なかったこと」にしても、なぜ静脈瘤ができてしまったかという原因を解決しないことには再発と治療のいたちごっこで根本的な解決にはなりません。

 

そもそもは老廃物(ゴミ)がいっぱいだから静脈瘤ができるんです。老廃物は重力の影響を受けて足裏に溜まります。足裏を強くもむとゴリゴリ・ジャリジャリ・ビチブチと音がするモノがあると思いますが、それが老廃物。その足裏にたまった老廃物が血管を圧迫して血液循環を悪くします。腎臓は老廃物を尿として体外へ捨ててくれます。ところが、血液循環が悪くなっているため、腎臓にまで運べていないのですね。

また、腎臓そのものも大量に血液を必要とします。血液循環が悪くなると、腎臓はうまく働くことはできません。なんとか腎臓まで老廃物が運ばれたとしても、腎臓の働きが落ちているので、処理が間に合いません。老廃物は毎日発生しますが、毎日問題なく腎臓が処理してくれれば静脈瘤は発生しません。 体外へ出るはずのものが血液中に残ってしまって、やはり静脈に投棄されてしまいます。なので、老廃物はちゃんと出してあげられる、静脈瘤ができない身体をつくらないと解決しません。その身体というのは血液循環が良好な身体。

効果的なのは、やはり足つぼ。脚や足裏を揉んで老廃物を崩し、血管を通して腎臓~膀胱へ送ってあげて、お白湯を飲むことで尿とともに体外へ捨てていく。そして、また揉んでの繰り返し。 こうすることで血管内の老廃物をなくし、血行を徹底的によくします。血液の渋滞をなくし腎臓にちゃんと血液をおくってあげて、しっかりと働ける環境にしてあげるわけですね。
人によっては痣(あざ)ができることもありますが、これはボロボロになった静脈が崩れたため。崩れた静脈はちゃんと新しく強い血管に生まれ変わります。例えればボロボロの古い道路を潰して、新しく頑丈な道路を作りなおすようなものです。

足裏と足の内側側面を良くマッサージして全身の血行を良くし、足裏への刺激で内蔵を健康にして血液を浄化できれば、静脈瘤は自然に治ります。 痛くて辛かった立ち仕事も楽になりますよ。 手術とは違いその日のうちに解消!というわけにはいきません。長期戦になるかもしれませんが、でもコレこそが根本治療です。

 

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