食後のフルーツはNG!?

果物には体調を整えるビタミンやエネルギー源になる果糖、ブドウ糖が多く含まれています。通常、食べ物の消化はものすごくエネルギー使いますが、果物自身が消化酵素をもっているので、エネルギーをほとんど消費することなく消化することができるんです。なので果物はカラダが弱っているときにとても有効なんですね。
エネルギーを無駄遣いせず、身体にとっても良い食べ物である果物ですが、 食べるタイミングを間違えると全く役に立たないか、むしろ最悪な食べ物となることもあるんです。



「朝のフルーツは金、お昼は銀、夜は銅」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは「朝の空腹時、お腹に何も入っていない状態の時に、果物を食べるのがいいですよ」ということを表した言葉。果物は単独で、それも空腹時に食べるのが一番なんです。

普通の食事が、2~4時間もかけて胃から腸へと届くのに対して、果物はわずか30分。ほとんどが水分で構成されていて、冒頭で触れたように、果物自身が消化酵素を持っているので、消化はとてもスピーディ。摂取した果糖はすぐにエネルギーに変わってくれます
ところが、食後のデザートとして果物を食べたとき、すぐに消化されるはずの果物が、肉や魚に邪魔をされてなかなか消化されず、胃に長時間とどまることになります。 さらに果物のアルカリ性が胃酸を中和してしまい消化の力を弱めて消化不良を起こす原因となってしまうことがあります。 場合によっては胃の中で腐敗が進み、きちんと消化されないまま腸に行くことになります。消化されずに残った食べ物は、腸内で悪玉菌の餌となって悪玉菌を増殖させて腸内環境を悪化させてしまいます。当然肌荒れの原因にもなりえるわけです。美容と健康に強い味方になるはずの果物も、これではダメですね。

果物には健康で若く美しくいるための水分やビタミン、酵素などが豊富に含まれていて、さらに消化もいいので内臓に負担をかけることがありません。健康にとっても美容にとっても、こんなにもいい食物はないはずなんですが、食べるタイミング次第でもったいないことになってしまったりします。

カテゴリ:食と健康の記事一覧