糖分は疲労回復には逆効果になることも
私たちは疲れたとき、疲れを取ろうと、何かを食べたり飲んだりします。体が血流不足になったり、血糖値が下がっている状況を「食べること」で緩和させようとします。また以前記事にしましたが、「食べること」は副交感神経を刺激してストレス軽減にもなります。

そして疲れたとき、つい手が伸びてしまうのが甘いもの。たしかに糖分はエネルギーになりやすく、 血糖値を素早く上げてくれるので疲労回復には適しています

テレビや雑誌でスイーツが取り上げられることが多いですが、ストレス社会と関係しているのかもしれませんね。
でも、ケーキやお菓子といったスイーツは、疲れを回復させるどころか、実は疲れやすい体の原因にもなるので気をつけないといけません。 人工的な糖度を高めたものには、ビタミンやミネラルなど、疲労回復を後押ししてくれる成分がまったくありません。むしろ糖質の分解にエネルギーを消費してしまうので、疲労回復どころか疲労度は増します。

糖分は血糖値を素早く上げるのですが、糖分を取りすぎると上がり過ぎます。そうなると血糖値を下げる必要が出てくるのですが、そのとき登場するのがインスリン。


インスリンが分泌されると血糖値は下がりますが、
  ↓
急に上がった血糖値を急に下げようとしてしまうため
  ↓
過剰にインスリンが分泌
  ↓
血糖値を下げすぎてしまう
  ↓
こうなると食べる前より低血糖になり、
  ↓
血糖値を上げるため甘いものが欲しくなってしまう
  ↓
甘いものを食べると血糖値が上がる
  ↓
インスリンが過剰に分泌される
  ↓
大量の糖を分解するためにビタミンやミネラルを消費
  ↓
さらに疲労感は増してしまい、さらなる糖分を欲する
 



という悪循環。
この循環に入ってしまうと

日中とても眠い
集中力がない
頭痛がある
イライラ感がある
不眠症
気性が激しい
疲れが激しい


といった、いわゆる低血糖症の症状が出てきます。ほとんどのスイーツには大量の砂糖が使われるので、少量でも人体には過剰な糖分であることが多いです。カロリーオフのために使われる人工甘味料は、通常の糖より甘みが強いので、身体は少量でも大量の糖が摂取されたものとして対処し、さらに身体に負担をかけます。

糖分の取りすぎはニキビなどの肌荒れの原因にもなりますし、糖尿病や重い生理痛、PMS(月経前症候群)の要因にもなるので、適量を心がけてくださいね。




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