認知症啓発、姫路城がオレンジ色にライトアップ

9月21日は世界アルツハイマーデーらしいです。その日に合わせて、毎年姫路城が認知症啓発のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップされます。(9月21日~26日の6日間)

 

いま認知症を患う人が急増しています。確認されているだけでも2002年に150万人、2012年には462万人、そして2020年現在は602万人という増え方です。2012年時点で「2025年には認知症患者は800万人を超える」と予想されていましたが、その予想をはるかに上回るペースで増えているので、もしかしたら1000万人を超えるかもしれないとの見方もあります。

2025年の65歳以上人口が約3677万人(2020年9月時点で3617万人)と推計されているので、3人に1人が65歳以上の高齢者、そのさらに3人に1人が認知症という社会になっているかもしれません。

ちなみに2020年6月時点の姫路市の人口は52万人で、65歳以上は14万2千人、75歳以上は7万2千人なので、認知症を患っている人の数も相当なものになっていると思われます。
町別人口・年齢別人口-令和2年(2020年)6月末-姫路市
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000013198.html

 

こうなってくると問題になっているのが、認知症患者を受け入れる施設。特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホーム、精神科病院といった施設がありますが、こういった施設は現状でも定員がいっぱいで、なかなか受け入れが進んでいないのが実情です。
そのため厚生労働省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)には「住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続ける」ことを基本においています。具体的には在宅介護を勧めています。国の制度や施設では限界がでてきているので、社会全体で認知症患者をはじめ高齢者を支えていきましょうという方針です。つまり、自分たちでなんとかしてくださいねということです。

 

姫路城三の丸では、スマホやデジカメ、中には大きな一眼レフカメラを三脚にセットして撮影されている人がちらほらといった感じでした。どれだけの人がこの色の意味を理解されているのかはわかりませんが、少しでも認知症啓発に繋がればと思います。このオレンジは老いるということから目を背けず、どこで誰を頼りにして生きていくのか、それを考えるきっかけにして欲しいという色なんだろうと思います。

 

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